
こんにちは〜!
とらいばーです!
車の元買取営業マンとして業界の裏側を知る僕だからこそ、伝えられる情報を記事にしているよ!
ぜひ参考にしてね〜!
記事の目的
ご自身で簡単にお車(軽自動車限定)のおよその買取相場が把握できること!
- ご自身で販売価格から計算する方法
(カーセンサーとグーネットで掲載されている情報を利用して、ご自身で買取相場を計算する) - おすすめする相場検索サイトで調べる方法
おすすめポイント
・個人情報不要である
・具体的な相場データである
・一括査定サイトへの誘導がない
- 次に購入する車の予算を立てやすくする
《こんな人向け》
・すぐ売る予定はない
・実査定まではしたくない
・個人情報なしで手軽に調べたい
注意点
- 軽自動車限定です
- あくまでも“目安の相場”にすぎない
- 予算立てを目的としているため、相場はやや低めの計算方法にしています。
高めの相場で予算立てをすること
期待値で見積もってしまい、実際の売却金額がそれより安かった場合に、予算オーバーしてしまう
ここまでの前提をご理解いただいたうえで、次のステップへ進みましょう!
相場を調べるのに必要な準備情報
車の相場をスムーズに調べるために、下記の必要な情報を確認しましょう。
車検証があると確認しやすい
- メーカー
- 車種
- 年式
- 本体色
- グレード
- 走行距離
メーカー・車種
(例)メーカー:ホンダ 車種:N-BOX
車検証の[車名]欄がメーカーになります。
車種は車検証に記載されていません。確認方法としては、車検証の[型式]で検索すると車種が確認できます。
年式・本体色
(例)年式:令和2年式・カラー:パールホワイト
車検証の[初度登録年月]欄が年式になります。
カラーは正式名称でなくていいので、見てままで大丈夫です。
グレード
(例)グレード:カスタム660 G L ホンダセンシング
グレードは車検証に記載されていません。しかしながら相場を調べる上では重要な情報なので、下記の各メーカーのグレード検索ページにて調べるのをおすすめします。車検証の[車台番号]で調べられます。
\グレードが分からない人/
トヨタ車

スズキ車
ダイハツ車
スバル車
ニッサン車
ミツビシ車

マツダ車
走行距離
(例)走行距離:ODO 25,000km
走行距離は車のメーターで確認できます。ODO(オドメーター)というのが、この車の総走行距離
になります。TRIP[A]やTRIP[B]は、総走行距離ではない可能性があるので注意です。
ここまでの情報が確認できたら実際に相場を調べてみましょう。
ご自身で相場を計算したい方は…
『カーセンサーで軽自動車の買取相場を調べる方法』
『グーネットで軽自動車の買取相場を調べる方法』
おすすめのサイトで相場を調べたい方は…
『元営業マンがおすすめ!『個人情報不要』で相場がわかるサイト』
カーセンサーで販売価格から買取相場を調べる方法

カーセンサーで相場を調べるステップから紹介します。
- 条件で絞り込む
- 計算方法(車両本体価格 − 粗利15万 − 経費10万)
- 最も本体価格が安い車両で計算する
- 新着物件の本体価格が安い車両で計算する
条件で絞り込む

- メーカーを選択(例:ホンダ)
- 車名を選択(例:N-BOX)
- 地域は選択しない
- [モデル・グレード][年式]【走行距離]を選択
- 本体色を選択
人気色(パールホワイト・黒)以外は、台数が少ないのでまとめて検索する
ここまで検索条件を設定できたら、【検索する】を押して次のステップへ進みましょう。
計算方法(車両本体価格‐粗利15万‐経費10万)
車両本体価格‐粗利15万‐経費10万
- 車両本体価格
支払総額ではなく「車両本体価格」を使用します。 - 粗利15万
軽自動車の場合、粗利10万のケースもありますが、今回は15万で統一します。 - 経費10万
仕入れ→展示されるまでの経費として一律10万円を引きます。
車両本体価格は、基本的に税込で表示されています。
厳密に計算する場合は税抜価格から算出するほうが正確ですが、実際の買取金額も税込で提示されるため、大きな誤差は生じません。
今回は、読者の方にできるだけ簡単に理解・計算できることを優先し、この方法を採用しています。
こちらも厳密に計算する場合、車の状態によって大きく相場が変わります。
しかし今回は、外装がきれいな車も、傷や凹みが多い車も、同じ計算方法で統一しています。
これは、読者の方が混乱しないよう、できる限り計算をシンプルにするためです。
その代わりとして、この後のステップで「最も車両本体価格が安い車両で計算する」という方法を採用しています。
予算を見積もる際は、相場を低めに設定しておくほうが安心です。
計算方法を理解できたら、次のステップへ進みましょう!
最も車両本体価格が安い車両で計算する
カーセンサーの検索結果画面に戻り、最も本体価格が安い車両を探します。

- 並び順を「本体価格が安い順」 に変更する
- 一番安い車両で計算してみよう
次の場合は、2台選んで計算しましょう。
1番安い車両が[修復歴あり]の場合は、[修復歴なし]の中からも1台選びます。
【計算例】

- 本体価格:105.5万円
- 粗利:15万円
- 経費:10万円
105.5万円 − 15万円 − 10万円 = 80.5万円
参考相場:80.5万円(修復歴あり)

- 本体価格:125万円
- 粗利:15万円
- 経費:10万円
125万円 − 15万円 − 10万円 = 100万円
参考相場:100万円(修復歴なし)
新着物件の本体価格が安い車両で計算する
カーセンサーの検索結果画面に戻り、[新着物件]から最も本体価格が安い車両を探します。
なぜ新着物件を見るの?
→ 新着物件は市場に出たばかりのため、最新の相場感を把握できます。
古い掲載情報よりも、今の市場動向に近い価格を知ることができます。

- 【新着物件】にチェックを入れ、再検索する
- 一番安い車両で計算してみよう
【計算例】

- 本体価格:132.8万円
- 粗利:15万円
- 経費:10万円
132.8万円 − 15万円 − 10万円 = 107.8万円
相場参考:107.8万円(新着物件)
3つの参考相場から予算を決める
- 80.5万円(修復歴あり)
- 100万円(修復歴なし)
- 107.8万円(新着物件)
これらの金額を参考に、最終的な予算はご自身の判断で設定してください。
迷った場合は、低めの金額を基準にしておくと、予算オーバーのリスクを減らせます。
グーネットで販売価格から買取相場を調べる方法

グーネットで相場を調べるステップから紹介します。
ステップは「カーセンサー」と同じです。
検索画面や絞り込み条件の仕様が少し異なりますので、慣れている方を使用してください。
- 条件で絞り込む
- 計算方法(車両本体価格 − 粗利15万 − 経費10万)
- 最も本体価格が安い車両で計算する
- 新着順から本体価格が安い車両で計算する
条件で絞り込む

- メーカーを選択(例:ホンダ)
- 車名を選択(例:N-BOXカスタム)
- モデル・グレードを選択
(例:G・Lホンダセンシング) - 都道府県は選択しない
- 年式を選択(例:令和2年式)

- 走行距離を選択
- 修復歴は指定なしを選択

- カラーを選択
人気色(パールホワイト・黒)以外は台数が少ないため、まとめて検索する
ここまで検索条件を設定できたら、【絞り込む】を押して次のステップへ進みましょう。
H3 計算方法(車両本体価格 − 粗利15万 − 経費10万)
計算式はカーセンサーと同様です。
- 車両本体価格
支払総額ではなく「車両本体価格」を使用します。 - 粗利15万
軽自動車の場合、粗利10万のケースもありますが、今回は15万で統一します。 - 経費10万
仕入れ→展示されるまでの経費として一律10万円を引きます。
車両本体価格は、基本的に税込で表示されています。
厳密に計算する場合は税抜価格から算出するほうが正確ですが、実際の買取金額も税込で提示されるため、大きな誤差は生じません。
今回は、読者の方ができるだけ簡単に理解・計算できることを優先し、この方法を採用しています。
こちらも厳密に計算する場合、車の状態によって大きく相場が変わります。
しかし今回は、外装がきれいな車も、傷や凹みが多い車も、同じ計算方法で統一しています。
これは、読者の方が混乱しないよう、できる限り計算をシンプルにするためです。
その代わりとして、この後のステップで「最も車両本体価格が安い車両で計算する」という方法を採用しています。
予算を見積もる際は、相場を低めに設定しておくほうが安心です。
計算方法を理解できたら、次のステップへ進みましょう!
最も車両本体価格が安い車両で計算する
グーネットの検索結果画面に戻り、最も本体価格が安い車両を探します。

- 並び順を「本体価格が安い順」 に変更する
- 一番安い車両で計算してみよう
次の場合は、2台選んで計算しましょう。
1番安い車両が[修復歴あり]の場合は、[修復歴なし]の中からも1台選びます。
【計算例】

- 本体価格:98万円
- 粗利:15万円
- 経費:10万円
98万円 − 15万円 − 10万円 = 73万円
相場参考:73万円(修復歴あり)

- 本体価格:114.5万円
- 粗利:15万円
- 経費:10万円
114.5万円 − 15万円 − 10万円 = 89.5万円
相場参考:89.5万円(修復歴なし)
新着順から本体価格が安い車両で計算する
グーネットの検索結果画面に戻り、[新着順]から最も本体価格が安い車両を探します。
(カーセンサーの方がこの条件では探しやすい)
なぜ新着物件を見るの?
→ 新着物件は市場に出たばかりのため、最新の相場感を把握できます。
古い掲載情報よりも、今の市場動向に近い価格を知ることができます。

- 【新着順】に変更する
- 一番安い車両で計算してみよう
【計算例】

- 本体価格:126.8万円
- 粗利:15万円
- 経費:10万円
126.8万円 − 15万円 − 10万円 = 101.8万円
相場参考:101.8万円(新着物件)
3つの参考相場から予算を決める
- 73万円(修復歴あり)
- 89.5万円(修復歴なし)
- 101.8万円(新着物件)
これらの金額を参考に、最終的な予算はご自身の判断で設定してください。
迷った場合は、低めの金額を基準にしておくと、予算オーバーのリスクを減らせます。
元営業マンがおすすめ!『個人情報不要』で相場がわかるサイト

今回、紹介するのは【車買取相場データベース】さんです。
いくつかのサイトを試した結果、特におすすめできると判断した理由は次の通りです。
- 個人情報の登録が不要
多くの相場サイトでは、携帯番号やメールアドレスの入力が必須です。
このサイトは、それらの情報を一切入力せずに利用できます。 - 提示される相場が参考になる
多くの相場サイトは「◯◯万〜◯◯万」と幅が広すぎて、参考にしづらい。
一方、このサイトは具体的な数値が提示されるため、実際の相場感をつかみやすい。 - 一括査定サイトへの誘導がない
厳密には完全に「誘導がない」というわけではないが、最初から一括査定サイトへの登録だったり、利用者を騙すような不自然な誘導は一切ないこと。
[車買取相場データベース]入力方法を解説

【ステップ1】
- メーカー・車種を選択する
- 年式を選択する
- 走行距離を選択する

【ステップ2】
- グレードを選択する

【ステップ3】
- 色系統を選択する
- [分析レポートを見る]をクリックし結果を見る

相場レポートに表示されるシミュレーション相場を参考にしてください。
*この結果はあくまでもデータから算出したシミュレーション値です。上記金額での査定・売却を保証するものではありません。
おすすめしない相場検索サイト
個人情報なしで買取相場を検索することは可能ですが、検索方法が分かりづらい。
一括査定サイトへの誘導が含まれている。
買取相場が一覧で表示されるので、分かりづらい。
一括査定サイトへの誘導が含まれている。
個人情報の入力が必須。
個人情報の入力が必須。
一括査定サイトへの誘導が含まれている。
個人情報の入力が必須。
無料査定への誘導が含まれている。
今回紹介した方法で相場は自分で調べてみよう
- ディーラーに下取りの見積もりするのは…次車の見積もり時
- 一括査定サイトを登録するのは…売却寸前
- 業者に査定を依頼するのは…売却寸前
今回紹介した内容は、これらよりも前段階の予算立てのところでの、簡単な相場の調べ方になります。
実際に高く売るための、おすすめの売却方法は別記事で紹介してます。興味があればそちらも読んでもらえたら嬉しいです。
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最後まで読んでくれてありがとう!
それじゃ、また次の記事で!
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